異文化のすり合わせ
20年から30年
自分の心地よい生活を
続けてきた中で
その生活を
二人三脚で
一緒に生活を送る相手が
パートナー
二人三脚と考えると
だいぶ動きにくいように
感じてしまうけれど
自分を最優先にしていた世界の
その中に変化が加わる
自分の心地よさに
相手を合わせるのか
相手の心地よさに
自分を合わせるのか
はたまた
両者の妥協点を模索するのか
パートナーでなくても
例えば
好きにも
色んな好きがある
嫌いではないもの
適度なもの
毎日欠かせないもの
無いと生活できないもの
全力で推したいもの
だから
単純に合わせられるものでもない
だから
相手も自分も尊重したい
あと
自分が相手に対してなぜ?
と思うことについて
答えを聞いたとしても
たぶん完全に理解することはできない
個人的には
絶対に譲れないもの以外は
お互いのパートナーと
すり合わせるのがいいと思う
もちろん
すり合わせる日々は
一緒にいる限り
ずっと続くことになる
しかも年齢を重ねるごとに
世の中との関わりも
複雑になっていくから
一度はすり合わせが
済んだものだとしても
また新たなすり合わせが
必要になる
変化を愉しむこと
あきらめること
相手に合わせ過ぎないこと
長くパートナーを続けるのにも
工夫が必要
カナ